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ArmBox 導入事例インタビュー 株式会社コノセル様|ゼンリンマーケティングソリューションズ

ArmBox 導入事例インタビュー 株式会社コノセル様

直感を、再現性に。データで描く、コノ塾の出店DX戦略一人ひとりの生徒の隣に、教室を届けるために。

コノ塾の教室写真
ロゴ コノ塾

株式会社コノセル

個別指導塾「コノ塾」を、東京都内を中心に関東圏で展開。地域に根ざした教室づくりを通じて、一人ひとりの生徒に合わせた学習機会を提供している。約5年間で120教室規模まで拡大。ドミナント戦略を軸に、出店開発と販促活動の両面から成長を加速している。

お客様プロフィール

株式会社コノセル
事業開発部 部長
八鍬 慶行 様
事業開発部
堀江 浩暢 様

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Question 01 まず、貴社の事業概要と、事業開発部のミッションについてお聞かせください。

当社は、個別指導塾「コノ塾」を展開している会社です。現在は東京都内を中心に、関東圏で教室展開を進めています。

事業開発部の役割は、大きく2つあります。1つは新規出店です。当社は2020年から現在に至るまで、約120教室ほどへと展開を広げてきました。その中で、「どこに出店するか」を考えています。

もう1つはマーケティング領域です。「出店後、どのように販促していくか」という部分です。デジタルマーケティングに加えて、ポスティングを中心としたオフラインマーケティングの戦略も担っています。新規出店と販促を一体で考えることが、私たち事業開発部のミッションです。

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Question 02 ArmBox導入前は、出店エリアの分析にどのような課題がありましたか?

課題は、分析に時間がかかること、判断の正確性に限界があること、業務が属人化していたことです。

以前は、物件を見つけた後、その場所や周辺の競合情報をGoogle マイマップに手入力し、別のサイトでKMLファイルを作成して円商圏を描いていました。さらに、周辺に競合塾がどのくらいあるか、生徒がどのくらいいそうかを確認していました。

ただ、実際にどこまでが商圏になるのかを定量的に確認できるものがありませんでした。そのため、Google ストリートビューで道路や川を確認したり、現地を歩いたりしながら、「おそらくこの範囲が商圏だろう」と判断していました。1件の物件を判断するのに、頑張っても2日ほどかかることがありました。しかも複数のツールを行き来する必要があり、分析できる人も限られていました。まさに“秘伝の書”のような状態で、特定の担当者に負荷が集中していたと思います。

Question 03 そのような中で、ArmBoxを選ばれた決め手は何でしたか?

一番大きかったのは、出店判断に必要なデータをひとつの画面で見られることです。それまでは、物件情報、統計情報、商圏の見立てなどを、それぞれ別のツールや手作業で確認していました。ArmBoxでは、そうしたデータを統合して見られるため、判断に必要な情報へすぐにたどり着けます。

もう1つは、さまざまな定量データをリアルタイムに近い感覚で確認できることです。他のサービスでは、データを見るまでに時間がかかるものもありました。その点、ArmBoxを使えばすぐに欲しいデータにアクセスできます。業務の流れを止めずに分析できることが、導入の大きな決め手でした。

教室数が100教室規模に近づく中で、会社としても出店の質をもう一段高めたいという意識がありました。再現性を持って勝てる立地に出店するためにも、定量データに基づく判断が必要だと考えていました。

Question 04 現在、ArmBoxは新規出店の検討でどのように活用されていますか?

有望な物件が見つかったら、まずArmBoxで商圏としての魅力度を確認します。物件住所を入力し、商圏の有望性や近隣教室との関係を見ながら判断します。

当社は駅前だけでなく、住宅街に出店することもあります。そのため、周辺の駅に人が吸い寄せられるエリアなのか、住宅街の中でも独立した商圏として成立するのかを確認できることは非常に重要です。

以前は、こうした初期分析に2日ほどかかることもありました。今は、商圏の有望性を見るだけであれば15分ほどで確認できます。このスピードは大きいです。有望だと判断できれば、すぐにチーム内で目線合わせを行い、内見に進むか、どの条件まで交渉できれば獲得するかを決められます。欲しい物件を逃さず、スピード感を持って動けるようになりました。

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ArmBoxの画面

Question 05 ArmBoxによって、出店判断や社内の意思決定にはどのような変化がありましたか?

出店判断はどうしても属人化しやすい領域です。以前は、限られたメンバーの中で「この物件は良い」と判断し、そのまま意思決定まで進めることもありました。

ArmBoxを導入してからは、同じデータを見ながら議論できるようになりました。なぜこの物件が出店に値するのか、どのデータを根拠に判断しているのかを説明しやすくなり、関与するメンバーからも意見を得やすくなりました。

教室の状況を共通データで議論できるようになり、今では様々な部門でもArmBoxのデータを活用しています。社内浸透も非常にスムーズでした。エリアマネージャー向けに30分程度の操作説明動画を1本作成し、それを見てもらうだけで基本的な使い方は理解してもらえました。その後も「使い方が分からない」という質問はほとんどありません。直感的に使えるUIだからこそ、社内で広げやすかったと感じています。

Question 06 具体的に、出店判断のスピードが成果につながった事例はありますか?

象徴的なのが、東京都内のとあるエリアでの物件開発です。

もともと別の物件を検討していた際に、ArmBoxで分析した結果、「このエリアならば、コノ塾を必要としてくれる方がたくさんいらっしゃるはずだ。」という目線合わせが事前にできていました。数カ月後、実際に同エリアで物件が出てきた際、当日すぐにArmBoxで再分析しました。分析は15分ほどで完了し、マネージャーと相談して翌日には内見を設定しました。現地で懸念点を確認したうえで、すぐさま意思決定のフローに入りました。

Armboxで出力した商圏レポートEXCEL

図表:Armboxで出力した商圏レポートEXCEL

Question 07 販促、とくにポスティングの検討ではどのように活用されていますか?

ポスティングでは、配布エリアを設計するための分析・判断材料として活用しています。

以前は、教室を中心に一定の商圏を設定し、配布範囲を決めることが多くありました。しかし、より細かく分析することでその範囲の中でも反響が見込める場所と、そうではない場所があるのでは、と課題感も感じていました。

ArmBoxを導入した現在では、人流データと町丁目単位のエリアを照らし合わせながら、どのエリアに重点的に配布すべきかを検討できます。商圏として有望なエリアには厚めに配布し、商圏になりにくいエリアは対象から外す。そうした配布計画の精度を高めるために役立っています。ArmBoxから直接ポスティングを手配するわけではありませんが、限られた販促予算の無駄打ちを減らす等、販促施策の改善検討に大きな役割を果たしています。

ArmBoxの画面

Question 08 今後、ArmBoxやゼンリングループに期待されることはありますか?

今後さらに進めていきたいのは、需要予測の活用です。現在も出店判断に必要なデータを見ながら検討していますが、今後は、ある場所に出店した場合にどのくらいの生徒数が期待できるのか、どのくらいの売上が見込めるのかといった需要予測を、ArmBox上でより簡単に扱えるようにしていきたいと考えています。

Question 09 最後に、ArmBoxの導入を検討している企業様へメッセージをお願いします。

出店において、「なぜこの場所はうまくいくのか」「なぜこの場所はうまくいかないのか」を説明しきれていない会社にとって、ArmBoxはその“なぜ”を解明するツールになると思います。

特に、再現性のある出店戦略を目指したい企業には有効です。経験や勘だけに頼るのではなく、同じデータを見ながら判断できるようになることで、出店の質を高められます。また、出店のスピードを早めたい企業にも向いています。出店判断には大きな投資が伴います。だからこそ、定量的なデータをもとに、判断のスピードを高めることが重要です。意思決定を早めたい。出店判断を属人化させたくない。再現性のある出店を実現したい。そう考えている企業にとって、ArmBoxは非常に役立つツールだと思います。

本日は貴重なお話をありがとうございました。

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この事例で使用したサービス

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